新型コロナで売り上げ激減。ピンチをチャンスに変える方法を解説

新型コロナで売り上げ激減。ピンチをチャンスに変える方法を解説ユーゴック

ベトナムに訪れる外国人旅行者にお土産を販売するユーゴック。当然新型コロナの波を受けて、売上は激減。しかし、ただ新型コロナが落ち着くのを待っているわけにもいきません。ピンチをチャンスに変える方法を自分なりに考えてみました。

ユーゴックも新型コロナで売り上げは激減

ユーゴックも新型コロナで売り上げは激減

旅行者に向けてお土産を販売するユーゴックも、旅行者が来なければ商売になりません。それでも3月上旬までは出張者が買っていってくれていたので、なんとか持ちこたえていましたが、それも中旬以降はなくなりました。

3月20日現在、ベトナム航空は日本路線を運休。日本人のビザ免除を停止。入国には新型コロナの陰性の証明書が必要と、観光・ビジネス問わず実質入国ができなくなりました。これを受けて、ユーゴックはもちろん売り上げは激減です。

ピンチをチャンスに変えるために考えるべきこと

新型コロナで売り上げ激減。ピンチをチャンスに変える方法を解説

「ピンチはチャンス」ともよく言いますが、どのように今回のようなピンチをチャンスに変えることができるのでしょうか。考え方はいろいろあると思いますが、私は下記のように考えています。

【前提】
新型コロナが落ち着き、さらに旅行者が戻るまでは、早くとも3~6か月は要する。

これを考えると、ユーゴックの商品PRに手を付けることはできません。例えば広告を打つ、新商品を出す、パッケージを変えるなどは、無意味となるでしょう。

角度を変えてみる

角度を変えてみる

私が考えたのは、「ターゲットを変える」ということ。つまり、旅行者から国内のベトナム人に市場を変えるということです。もちろん簡単なようで簡単ではありません。だってそうでしょう。高単価が望める旅行者から都心平均年収50万円のベトナムに市場を変更するのですから。

・お土産らしいパッケージデザインをベトナム人向けにする
・低価格で販売するため、仕入れから考える必要がある
・どうやって広めるのかを考える(マーケティング)

まったく新しい仕事に手を出すに近い感じがしますね。しかし、逆に今回のことで1つの盲点・弱点が浮き彫りになったのはいいことと捉えました。

私はユーゴックの他にも複数の仕事をしていますが、実はすべて旅行関連であったということに今更ながら気づかされたのです。私は10年以上フリーランスで生計を立てているので、常にリスクヘッジを考えて、一つの仕事がなくなっても生活が傾かないように努めてきました。

しかし、旅行自体が減衰してしまうと、すべての仕事を失ってしまうことに気づいたのです。もちろん当然かもしれませんが、まさかここまで世界が閉鎖してしまうと思いもよりませんでした。

敵(新型コロナ)を知り、旅行者の回復時期を推察する

敵(新型コロナ)を知り、中期計画を立てる

「どうしよう。いつ旅行者は戻ってくるのかな」
「新型コロナは未知のウイルスだから、もしかしたらネットで囁かれているように1年、2年とかかるのかもしれない……」

いろんなマイナスの思考が頭を駆け巡ります。しかし、それは敵(新型コロナ)を知らないからにほかなりません。新型コロナは確かに未知ですが、あくまでもありふれたコロナウイルスであり、また感染力は強いが、エボラのような致死性は低い呼吸器疾患です。

そして、サーズやマーズ以上の感染力を持っているため、各国は死に物狂いで対応に迫られています。すでに新型コロナは気温25度以上、湿度50%以上で行動が収まることが分かっていますので、それを考えると、感染者数が減り、完治者が新規感染者数を上回るのは4月から5月にかけて。

さらに考えを巡らせると、5月に入ると、すでに世界がある程度の閉鎖対策(お店を閉店したり、学校の休校など)を実施してから2か月余り経っているため、経済に歪が出てきます。倒産する企業が世界で相次いで発生するため、どこかのタイミングで日常に戻らなければなりません。

それらを鑑みたら、新型コロナが収まってなくとも、人々が日常に戻り、旅行者・出張者が通常の3分1程度まで回復するのは早くて6月、遅くても7月、8月くらいではと推測することができます。

中期計画を立てる

中期計画を立てる

個人事業主であれば、自分の収入=会社の売り上げ(利益)となります。企業が運営するにあたっての大原則は、「企業は常に継続・発展しなければならない」というものがあります。新型コロナが永遠に続くわけではないと分かったならば、企業はすでに新型コロナが落ち着いたあとの事業計画を考えておかなければなりません。

私もすでに上記の分析から6月~8月にかけて旅行者が最低3分1ほど回復することを見込んで、9月以降の中期計画を立てています。また、すでに9月以降に新しい事業をはじめるための投資もはじめています。もちろん現状売上がほとんどないため、さらにお金を使う行為は非常に頭を抱えることですし、夜も眠れない日もあります。しかし、会社は足を止めてはいけないんだということを、この10年でたくさん学びました。

これからアジアで会社を起業しようと考えている人へ向けて

東南アジアに暮らしている日本人は、駐在員でもない限り、2つ3つの副業を持っているのは当たり前です。特に個人事業でお店を持つ、サイトを運営するといった場合は、今回のような新型コロナやファンダメンタルズ(世界情勢)によって大きく売り上げが左右されます。抗うことができない問題なので、必ず市場(客層)を変えた仕事を複数抱えるようにしましょう!

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