ベトナムの病院&保険事情。正直かなり難があり!

ベトナムに暮らすと病院の保険はどうするか海外移住

ベトナムに移住するにあたって、絶対に先に知っておかなければならないのが現地の病院と保険事情。海外での生活では何が起こるかわかりません。日本人であることが足かせになることもあります。
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>>ベトナム在住者向けの保険に入るメリットとデメリット

ベトナムのローカル保険はまったく使えない

ベトナムに暮らすと病院の保険はどうするか

まず最初に言えるのは、ベトナムのローカル保険(日本の国民健康保険に相当)は日本人にとってはまったく使い物になりません。会社勤務をすると、こちらの保険に加入することになりますが、年に合計5万円が上限で、なおかつ海外から輸入された薬のほとんどは保険対象外。何よりも保険が使えるのは政府指定の国立病院のみとなります。

国立病院の様子

国立病院は安く、また信頼できると評判の医師がいるのはハノイやダナン、ホーチミンといった大都市に限られているので、全国から患者が押し寄せます。ベトナム人は家族で行動するので、一人の患者のために1世帯、2世帯で病院に数日かけて住み着くのが普通。もちろん冷房もありませんので、日本人がここにかかるのはちょっと現実的ではありません。しかも、待ち時間は3〜5時間待ちが当たり前。苦痛を伴う高熱や事故の痛みがある場合は、本当に我慢ができませんよ。

ベトナムの私立病院は利用できる?

ベトナムの私立病院は利用できる?

国立病院が混雑していて駄目ならば、私立病院はいかがでしょうか。私立病院は個人や民間企業が開業した病院で、小さな診療所から国立病院に負けない規模の大きな病院もあります。しかし、注意してほしいのは『外国人を受け入れられる病院は少ない』ということです。

バイク事故。唇をばっさり切る大けがでも……

バイク事故。唇をばっさり切る大けがでも……

先日私は不幸にも事故に見舞われました。私がバイクを運転していると、後ろから荷台に大きな荷物を載せたバイクが通り過ぎたのですが、そのとき、荷物が私のバイクのハンドルに絡まり、ハンドルを勢いよくもってかれて、大転倒……。起き上がったら周りが私の口元を指さしたので、何かと思ってミラーで確認すると、鼻下の唇が縦にばっさりと切れていて、血が滴り落ちていました。

バイク天国のベトナム

そこで、近くにある現地人に人気の私立病院に行ったのですが、なんと血をふき取ってくれただけで、縫ってくれませんでした。理由を聞くと、「外国人は診察・治療ができない」とのこと。仕方なく、私はあせって国際病院に行きました。

日本人は国際病院に行くが、保険がないと……

日本人は国際病院に行くが、保険がないと……

ベトナムに暮らす日本人のほとんどは、怪我や病気があったときは国際病院に行きます。しかし、保険がないと診察から治療、薬の処方まですべてが自腹となります。想像つくと思いますが、国際病院の治療費は非常に高いので、普通の風邪であっても1万円以上は覚悟しなければなりませんし、MRIなど先進的な診察を受ける場合は全部で5万円くらいかかってしまいます。

ベトナム在住者向けの保険がある!!

ベトナム在住者向けの保険がある!!

ローカル保険は国際病院では一切使うことができません。しかしご安心ください。ベトナムに暮らしている日本人のほとんどは、日本人及び外国人向けの海外保険に加入しています。値段が年間8万〜15万円ほどするのがネックですが、体調を崩しやすい人は絶対に加入すべきです。海外保険があれば、ほとんどの国際病院はキャッシュレスです。

私も最初は国立病院や外国人が受け入れ可能の私立病院に通っていたのですが、その後上記の事故で国際病院にはじめてかかったら、本当にびっくり。まるでホテルのような院内で、さらに医師もスタッフもみんなが非常に親切。絶対にその価値があります。

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